人材派遣の仕事といえば、一般事務をイメージする人が少なくありません。
一般事務はどちらかというと文系というイメージが強いですが、実際の人材派遣の仕事は多岐にわたります。
その中でも理系の仕事は実に種類が多く、研究開発から成分分析まで色々です。
理系の派遣業務について具体的に見てみると、まず開発部門での実験業務が挙げられます。
具体的には試作品の作製や評価を行ったり、報告書の作成や分析補助業務を行ったりします。
分析補助業務では液体クロマトグラフィーなど、専門的な分析機器を操作することになります。
化粧品の成分分析や品質管理も、理系の派遣の代表的な業務の1つです。
自社で試作された化粧品について、様々な分析機器を用いて評価します。
具体的には原子吸光光度計や水分計、さらには液体クロマトグラフィーなどを用います。
また分析した結果をパソコンのソフトに入力したり、表やグラフの作成を行ったりすることもあります。
そして理系の派遣の場合、自分の経験に応じて仕事を選べるというメリットがあります。